戦争と平和について考えていただくため、親子で楽しみながら学べる夏休み企画を行います。
ぜひ帰還者たちの記憶ミュージアムにご来館ください。

日 時2026年7月18日(土)~8月30日(日)
9:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日:毎週月曜日、7月21日(火)
※ただし、7月20日(月・祝)は開館
料 金無料
会 場帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)ビデオシアター
後 援新宿区、新宿区教育委員会

※ビデオシアターでのプログラムは先着入場順とし、満席になり次第ご案内を終了いたします。
※都合によりプログラムが変更になる場合がございます。ご来館の前にホームページをご確認ください。

◆チラシPDF版はこちら

パネル展示 資料が語る家族の物語


期間:7月18日(土)~8月30日(日) 会場:常設展示コーナー
資料にまつわる母と子のエピソードなど、家族に関するお話しを綴った解説パネルを夏休みの期間だけ設置します。

一人芝居


満洲へ渡った女性が敗戦による混乱のなか、我が子とともに日本へ帰るための命がけの逃避行をはじめる。
引揚者が自らの体験を綴った手記を原作にした2つの物語を一人芝居で上演します。

■一人芝居「生き地獄から戻った私!」■
日時:7月19日(日) 14:00~(約40分)

出演:瀬田ひろ美(劇団キンダースペース)
演出:原田一樹(劇団キンダースペース)
原作:苗村富子(労苦体験手記集『平和の礎』より)

瀬田ひろ美

■一人芝居「花模様の着物を着て逝った芳子」■
日時:7月20日(月・祝) 14:00~(約40分)

出演:榊原奈緒子(劇団キンダースペース)
演出:原田一樹(劇団キンダースペース)
原作:大島一恵(労苦体験手記集『平和の礎』より)

榊原奈緒子
瀬田 ひろ美 (せた ひろみ)
俳優、声優、演劇ワークショップ・朗読講師。劇団キンダースペース所属。
代表作に「牡丹灯籠」お峰、「フェードル」フェードル、「ウーマン・イン・マインド」スーザン、「手紙」レズリー。 モノドラマ「藤十郎の恋」(菊池寛)「雪の夜」(織田作之助)等。声優としてアニメ「この世界の片隅に」知多さん、「黒執事」ヴィクトリア女王。
榊原奈緒子(さかきばら なおこ)
俳優・声優。2002年、オフィス薫主宰村松康雄氏に師事。2003年、劇団プレイヤーズステーション入団。2005年、オフィス薫所属(~2008年)。2008年、プロダクション・エース所属。2014年、劇団キンダースペース主宰演出家原田一樹氏に師事、入団。舞台出演作品に「カッサンドラたち」、声の出演作品に海外ドラマ「大草原の小さな家4K版」など。
原田一樹(はらだ かずき)
劇作家・演出家。1979年、青年座演出家鈴木完一郎氏に師事。1985年、劇団キンダースペース設立。1990~91年、ACCグランティN.Y.滞在。演出作品に「新・復活」(原作トルストイ・島村抱月)など。

トークイベント 女性の表現者が語る、戦争に翻弄された人々の声なき声


■「尊厳をかけて証言を残した女性たち」松原文枝(映画「黒川の女たち」監督)
日時:7月25日(土) 14:00~(約60分)

満洲からの引揚時の「史実」を次世代へ繋ぐために証言を決意した女性たちが、いかにして尊厳を回復していったのかなど、記録者としての松原氏の視点を伺います。
※同日11:00/15:15より映画「黒川の女たち」を上映します。

松原文枝
松原文枝(まつばら ふみえ)
1991年テレビ朝日入社。政治部・経済部記者。「ニュースステーション」、「報道ステーション」ディレクター。
政治、選挙、憲法、エネルギー政策などを中心に報道。2012年にチーフプロデューサー。経済部長を経て現在、ビジネスプロデュース局ビジネス開発担当部長。
「独ワイマール憲法の教訓」でギャラクシー賞テレビ部門大賞。「黒川の女たち」のベースとなった「史実を刻む」(2019)がUS国際フィルム・ビデオ祭で銀賞。映画『ハマのドン』がキネマ旬報文化映画ベスト・テン第3位。「黒川の女たち」がキネマ旬報文化映画第2位、日本映画ペンクラブ第1位、女性文化賞など。
著書に「ハマのドン」(集英社新書)、「刻印-満蒙開拓団 黒川村の女性たち-」(KADOKAWA)。

■「忘れえぬ人たち~「残留婦人」との出会いから~」神田さち子(俳優)
日時:8月23日(日) 14:00~ (約60分)

1996年の初演以来、中国残留婦人の生涯を描くひとり芝居「帰ってきたおばあさん」を200回以上演じ続けてきた軌跡をたどり、この芝居にかけた想いなどを伺います。
※同日11:00/15:15より舞台映像「帰ってきたおばあさん」を上映します。

神田さち子
神田さち子(かんだ さちこ)
朝倉高校・西南学院大学卒業。
「神田さち子語りの会」主宰。奈良・東京で後進を育てる傍ら、「車いすの語り部」との二人三脚の歩みは有名。その体験記が文部大臣賞受賞(1982 年)。自主公演を精力的に行い1994年一人芝居「筑後川と源じいしゃん」(甘木・朝倉)を上演。ひとり芝居「帰ってきたおばあさん」(第55回文化庁芸術祭参加作品)は1996年初演。2021年200回公演をもって終演。澄和Futurist賞、SEINAN Woman of the Year賞受賞。
1997年、アメリカのジャパンフェスティバル、名古屋御園座出演、映画「ユリイカ」出演。関西テレビ、RKBテレビ、テレビ埼玉、テレQ、調布ケーブルテレビ、ラジオ東京、NHKラジオ出演。
著書に「あなたに伝えたくて」「心のはらっぱ-語り愛つむぐ」「奈良のむかし話」「奈良の伝説」「忘れえぬ人たち-「残留婦人」との出会いから」ほか。

語り部お話し会


■体験者の家族によるお話し会■
日時:8月15日(土) 14:00~ (約60分) 増田正博さん

抑留体験者であった父・正治さんが、亡くなる直前にカセットテープに残した口述記録を、息子である正博さんがひもとき、語り継ぎます。

日時:8月16日(日) 14:00~ (約60分) 津江裕子さん
語り部であった父・成田富男さん。「抑留体験の紙芝居」を制作するときに手伝った娘の裕子さんが、その紙芝居を使って、父の体験を伝えます。


■体験者による語り部お話し会[オンライン中継]■
8月30日(日)14:00~(約60分) 黒田 雅夫さん「今を生きる~満洲からの引揚体験~」
リモートで語り部と会場をつなぎ、オンライン方式でお話し会を開催します。
農業移民として家族で満洲に渡るも、終戦を迎えて難民となり、孤児となって引き揚げた自らの体験を語ります。
※後日、公式YouTubeチャンネルにてアーカイブ配信を予定。

夏休み自由研究 展示室を調べて新聞をつくろう


日時:8月1日(土)・2日(日) 10:00~16:30
展示室をまわり、調べたことを記事にして、自分だけの新聞をつくるワークショップです。
子ども向け展示ガイドツアーを開催します。(各日11:00~/14:00~、約40分)
※「おうちでつくる新聞づくりキット」を館内で無料配布しております。夏休みイベントの期間中(7月18日~8月30日)は、いつでもお持ち帰りいただけます。
※新聞キットの作り方はこちら

映画上映会


戦争と平和にまつわる話題作やドキュメンタリー作品を、ビデオシアターで上映します。
◆各作品の詳細についてはこちら

黒川の女たち
©テレビ朝日
神田さち子ひとり芝居~帰ってきたおばあさん~
©神田さち子後援会
日にちイベント名称・上映作品(所要時間)開始時間
7月18日(土)アニメ上映「お星さまのレール」(76分)11:00、14:00
7月19日(日)一人芝居「生き地獄から戻った私!」(約40分)14:00
7月20日(月・祝)一人芝居「花模様の着物を着て逝った芳子」(約40分)14:00
7月25日(土)映画上映「黒川の女たち」(99分)11:00、15:15
7月25日(土)トークイベント 松原文枝(映画「黒川の女たち」監督)(約60分)14:00
7月26日(日)アニメ上映「チョッちゃん物語」(80分)11:00、14:00
8月1日(土)、2日(日)夏休み自由研究「展示室を調べて新聞をつくろう」10:00~16:30
8月1日(土)、2日(日)子ども向け展示ガイドツアー(約40分)11:00、14:00
8月8日(土)映像作品上映「葫蘆島大遣返 日本人難民105万人引揚げの記憶」(102分)11:00、14:00
8月9日(日)映像作品上映「嗚呼 満蒙開拓団」(120分)11:00、14:00
8月11日(火・祝)映像作品上映「葛根廟事件の証言」(74分)11:00、14:00
8月15日(土)体験者の家族による語り部お話し会 増田正博さん(約60分)14:00
8月16日(日)体験者の家族による語り部お話し会 津江裕子さん(約60分)14:00
8月22日(土)映画上映「樺太1945年夏 氷雪の門」(119分)11:00、14:00
8月23日(日)舞台映像上映「神田さち子ひとり芝居~帰ってきたおばあさん~」(95分)11:00、15:15
8月23日(日)トークイベント 神田さち子(俳優)(約60分)14:00
8月29日(土)映画上映「ラーゲリより愛を込めて」(134分)11:00、14:00
8月30日(日)体験者による語り部お話し会(リモート出演)(約60分)14:00

平和祈念展示資料館 (総務省委託)