ぼくの防空壕


戦争が激しくなり、家の床下に父親が造った防空壕。
出征した父親を想う少年を描いたアニメ作品。
野坂昭如原作の戦争童話集より。(45分)
原作:野坂昭如 画:黒田征太郎(戦争童話集 NHK出版刊)
脚本・監督:竹内啓雄
平成17(2005)年製作 ©ケイツー/シンエイ

7月16日(土)
10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00

ウミガメと少年


平和だった沖縄が激戦地となり、疎開することになったテツオ。
疎開先で友達となったノリオと花子と一緒に、ウミガメの産卵を見ようと約束するが、やがて疎開先でも米軍の空襲が始まる。(45分)
原作:野坂昭如 戦争童話集 沖縄編 「ウミガメと少年」
平成14年(2002年)製作 ©ケイツー/シンエイ

7月18日(月・祝)
10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00

お星さまのレール


女優小林千登勢さんの実体験にもとづく物語で、昭和15(1940)年から昭和21(1946)年まで、朝鮮半島を舞台に主人公チコの目を通して、植民地時代から敗戦、そして進駐軍監視下の生活から日本への引揚げの体験を綴った作品。(76分)
平成5(1993)年製作 ©T&Kテレフィルム

7月23日(土)
10:00、11:30、13:00、14:30

凧になったお母さん


昭和20年夏、B29が落とした焼夷弾は、街を火の海に変えた。
カッちゃんはお母さんに連れられて近くの公園に避難するが、火は次第にふたりに忍び寄る。(45分)
原作:野坂昭如 戦争童話集 「凧になったお母さん」
平成14年(2002年)制作 ©ケイツー/シンエイ

7月24日(日)
10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00

焼跡の、お菓子の木


太平洋戦争も終盤に迫った頃、お腹を空かせた子どもたちが夢にみたお菓子の木とは。戦争によって、日常のささやかな幸せを奪われた子どもたちの姿を描いた作品。(45分)
原作:野坂昭如作 戦争童話集「焼け跡の、お菓子の木」 ©ケイツー/シンエイ

7月30日(土)
10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00

石の声―沖縄戦マラリア地獄の記憶―


日本最南東の波照間島の住民は、日本軍によって一人残らず、マラリアが蔓延する西表島に強制移住させられた。戦争によって故郷と命を奪われた人々の、嘆きや怒りを描いた作品。(24分)

製作:上地完道 脚本:謝名元慶福 監督:野村岳也
平成4(1992)年公開 ©石の声 製作委員会

7月31日() 
10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00

おこりじぞう


昭和20(1945)年8月6日の朝、広島の街は一瞬で焼け野原となり、笑顔のおじぞうさんが怒り顔に変わってしまった。原爆の悲劇を伝える人形アニメ。(28分)
原作:山口勇子(新日本出版社刊) 脚本:板谷紀之 監督:板谷紀之・河野秋和 企画・製作:山口逸郎 昭和58(1983)年製作
©翼プロダクション

8月6日(土)
10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00

ながさきの子うま


昭和20(1945)年8月、人間だけでなく動物たちも原爆の犠牲となった。
長崎の農家で生まれた一頭の子馬と、その母馬を描いた人形アニメ。(27分)
原作:大川悦生(新日本出版社刊) 監督:河野秋和
製作:翼プロダクション 企画・製作:山口逸郎
平成元(1989)年製作  ©翼プロダクション

8月7(日)
10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00

アニメーション「キクちゃんとオオカミ」


昭和20(1945)年の満州(現・中国東北部)からの引揚げ途中、病気のため置き去りにされた少女と、少女を救った一匹のオオカミの交流を描いた作品。(45分)
原作:野坂昭如の戦争童話集「年老いた雌狼と女の子の話」
平成20(2008)年公開 ©ケイツー/シンエイ

8月11日(木・祝)
10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00

かんからさんしん


太平洋戦争末期、沖縄は米軍の猛爆撃を受けた。「生きる」ことの意味をかんからさんしん(空き缶やパラシュート糸でつくった手作り三味線)にのせて唄う人々と、沖縄戦の悲惨さがアニメーションによって鮮明に描かれた作品。(78分)
平成元年(1989年)公開
原作・脚本:嶋津与志 監督:小林治

8月13日(土)
10:00、11:30、13:00、14:30

ビルマの竪琴


収容所生活を経て日本へ帰国(復員)する兵士たちと、収容所生活を経て日本へ帰国(復員)する兵士たちと、帰国を断念した上等兵の姿を描いた作品のアニメ版。(47分)
原作:竹山道雄「ビルマの竪琴」(中央公論社 1948年刊)
昭和61(1986)年公開 ©NIPPON ANIMATION CO., LTD

8月14日(日)
10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00

対馬丸―さようなら沖縄―


昭和19(1944)年8月22日、学童疎開船対馬丸は魚雷攻撃を受けて撃沈した。
一般人や学童1,458名が犠牲となった悲劇を描いた作品。 (75分)
昭和57(1982)年製作。
原作:大城立裕 演出:小林治 脚本:大久保昌一良・千野皓司
製作:対馬丸製作委員会

8月20日(土)
10:00、11:30、13:00、14:30

小さい潜水艦に恋をした でかすぎるクジラの話


昭和20(1945)年戦争末期、海軍に所属した少年兵と、少年を救助したクジラが登場するアニメ作品(45分)
原作:野坂昭如の戦争童話集「小さい潜水艦に恋をしたでかすぎる
クジラの話」少年を救助したクジラが登場するアニメ作品(45分)
平成16(2004)年公開 ©ケイツー/シンエイ

8月27日(土)
10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00

平和祈念展示資料館 (総務省委託)