1945年8月15日の玉音放送を経て、9月2日に日本は降伏文書に調印し、第二次世界大戦がおわりました。この同じ日、約 7 千人をのせた引揚船が、朝鮮半島のプサンから仙崎 (今の長門市)に入りました。こうして海外に取りのこされた人たちが、日本に帰国する「引揚げ」がはじまったのです。戦争に負けて海外でのくらしを失った人たちにとって、ふるさとに帰るまで、戦争がおわることはありませんでした。
 こうした引揚げと関わりの深い長門市で、「マンガでひもとく引揚げ展」を開催します。本展では、人気マンガ家が子どものころに体験した「中国からの引揚げ」をえがいた作品を紹介します。これらの作品には、戦争や引揚げを知らない子どもたちに、自分たちの体験を伝えたいという想いがこめられています。
 戦争がおわるまで海外にいた日本人は、どのようなくらしをしていたのでしょうか。戦争に負けた後、女性や子どもたちは、どのように生きぬいたのでしょうか。そして、どうやって帰ってきたのでしょうか。「引揚げ」について、マンガでひもといてみませんか?

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日 時2023年9月1日(金)~12月10日(日)
9:00~17:00(入館は16:30まで)
会 場ヒストリアながと
(山口県長門市東深川2660-4)
入場料無料
主 催長門市総合文化財センター(ヒストリアながと)
平和祈念展示資料館(総務省委託)

ヒストリアながとの情報はこちら

ちばてつや「引揚船は大きくてたくましく見えた」
森田拳次「8月15日をさかいに」
北見けんいち「引揚げ船上から見た日本は本当に美しかった」
赤塚不二夫「でっかいリュックを背負ってかあちゃんにしっかりつかまって」
平和祈念展示資料館 (総務省委託)