平和祈念展示資料館では、戦争が終わってからも続いた労苦体験を、広く多くの方に知っていただくため、全国で展示会を開催しています。
今回は令和4年11月18日(金)から26日(土)の日程で、国立施設で東京にある昭和館、しょうけい館と合同で展示会を開催します。

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日 時2022年11月18日(金)~11月26日(土)
10:00~18:00
会 場横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1・2
(神奈川県横浜市青葉区あざみ野1-17-3アートフォーラムあざみ野内)
入場料無料
後 援神奈川県、神奈川県教育委員会、横浜市健康福祉局、横浜市教育委員会
協 力一般財団法人神奈川県遺族会および一般財団法人日本遺族会第2ブロック
ご来場の際には、皆様が安全にご観覧いただけるよう、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
本展は新型コロナウイルスの感染拡大状況によって、中止になる場合がございます。

昭和館 「くらしにみる昭和の時代 神奈川展 戦争による苦難と戦後の復興
昭和館(東京・九段下)は、戦中・戦後に国民が経験した労苦を次の世代に伝える施設です。
本展では、昭和10年代から昭和30年代までの人々のくらしにかかわる実物資料や写真の展示、戦中・戦後の証言映像(オーラルヒストリー)の上映を行います。
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しょうけい館 「戦傷病者の労苦を伝える神奈川展 水木しげるが伝えた戦争体験
しょうけい館 (東京・九段下)は、戦傷病者とそのご家族が戦中・戦後に体験したさまざまな労苦を次の世代に伝えるための施設です。
本展では、戦傷病者でありゲゲゲの鬼太郎の作者でもある漫画家の水木しげるさんが体験された戦中・戦後の労苦を紹介します。
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平和祈念展示資料館 「平和祈念展 in 横浜 抑留者の心に残ったシベリアでの出会い
平和祈念展示資料館 (東京・新宿)は、さきの大戦における兵士、戦後強制抑留者(シベリア抑留者)、海外からの引揚者の労苦を広く知っていただくための施設です。
本展では、抑留者がシベリアで体験した人々との交流や文化活動にまつわる資料を通して、異国の地での様々な出会いを紹介します。

【昭和館】日の丸の寄せ書き 
昭和18年 (1943)
【しょうけい館】切断(『水木しげるのんのん人生』より)
©水木プロ
【平和祈念展示資料館】
田中武一郎 画《ヨーグルトをくれる主婦》
【平和祈念展示資料館】
沿海州楽劇団で抑留者が使用したギター
平和祈念展示資料館 (総務省委託)