暑い毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は臨時号にて
昭和館・しょうけい館・平和祈念展示資料館による3館合同企画について
ご案内します。
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◆戦後70年3館合同企画講演会・展示会「伝えたい あの日、あの時の記憶」◆

戦中・戦後のさまざまな労苦を伝える「昭和館」、「しょうけい館」、「平和祈念展示資料館」は、
戦後70年にあたり3館合同企画の講演会・展示会「伝えたい あの日、あの時の記憶」を
千代田区立日比谷図書文化館(東京都千代田区)で開催します。

・戦後70年合同企画公式ホームページ
 http://krs.bz/heiwakinen/c?c=1176&m=756&v=3b35aeee

【講演会】
日 時:8月22日(土) 午後2時~4時
場 所:千代田区立日比谷図書文化館 大ホール
入場料:無料 ※事前申込み

◎お席に余裕がございます。皆さまのご応募をお待ちしております。

プログラム
■昭和館■
「家族をうばった空襲 悲劇は忘れない」(約30分)
講演者:春成 幸男さん(公益社団法人 三州倶楽部 元会長)

昭和20(1945)年東京高等師範学校2年の時、消防署の補助要員として
東京大空襲の消火活動等に従事し、陸軍入隊を前に一時帰省した鹿児島での
空襲で家族7人を失いました。70年前の壮絶な体験を振り返ります。

■しょうけい館■
「漫画家 水木しげるの長女が語る戦傷病者と家族」(約30分)
講演者:原口 尚子さん(水木しげる氏長女・水木プロダクション代表)

漫画家・妖怪研究者として著名な「水木しげる(本名: 武良茂)」さんは、
南方ラバウルで受傷した戦傷病者としても広く知られています。
激戦地での生活、受傷、そして復員。混乱期の様々な苦労を尚子さんが語ります。

■平和祈念展示資料館■
「シベリア抑留者が綴った、労苦体験手記の朗読」(約30分)
朗読:石丸謙二郎さん(俳優)

シベリアなどの酷寒の地において、わずかな食事で、過酷な労働に従事させられた
抑留者の体験手記を朗読します。
父親が抑留体験者である俳優の石丸謙二郎さんがその労苦を伝えます。

〈司会者〉広瀬 修子さん(元NHKアナウンサー)

◆お申込み方法◆
下記URLの講演会参加募集フォームからお申込みください。
http://krs.bz/heiwakinen/c?c=1177&m=756&v=a046443a

【展示会】
期 間:8月14日(金)~24日(月) ※8月17日(月)は休館
時 間:午前10時~午後5時
場 所:千代田区立日比谷図書文化館 特別展示室
入場料:無料

戦中の軍事主義的な内容の部分を墨で塗って戦後に使った「黒塗りの教科書(昭和館所蔵)」、
戦傷病者の労苦を物語る「恩賜の義手(しょうけい館所蔵)」、
シベリア抑留者がパンと外套の袖を交換した「袖なしの防寒外套(平和祈念展示資料館所蔵)」
などの実物資料や写真の展示を通して、戦中から戦後の復興までの労苦について紹介します。

《3館合同企画講演会・展示会お問い合わせ》
  昭和館 総務課
  TEL 03-3222-2577(代表)

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平和祈念展示資料館(総務省委託)
URL:http://www.heiwakinen.go.jp
TEL:03-5323-8709 FAX:03-5323-8714
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