彼らは何を想い、絵筆をとったのか?

戦地に赴いた人たちの中には、戦闘の合間に異国への好奇心から風景や文化をスケッチした人や、祖国への想いを込め葉書に絵を描き家族へ送った人がいました。また、戦後に自身の体験を語り継ぐため、平和への願いを込めて絵を描いた人もいます。
今回の企画展は、彼らの「描きたい」という想いから生まれた絵画と、戦地で使用した持ち物を組み合わせて展示することで、様々な心情に寄り添います。その目に、その心に映っていたものは、何だったのでしょうか。

※2021年4月12日(月)の休館日に、展示替えを行います。

◆チラシPDF版は こちら

日 時2021年2月23日(火・祝)~5月30日(日)
前期:2021年2月23日(火・祝)~4月11日(日)
後期:2021年4月13日(火)~5月30日(日)
9:30~17:30 (入館は17:00まで)
休館日:毎週月曜日(祝日または振替休日の場合はその翌日)
会 場平和祈念展示資料館 企画展示コーナー
※新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休館に伴い、中止になりました。
野村克己《支那仏印国境の町》(通期)
土肥慎太郎「軍事郵便葉書」(後期)
近藤啓二 自画像(通期)
三浦義美《突撃》(前期)
土肥氏が戦地で使用したノート(通期)
近藤氏が戦地で使用したコート(通期)

平和祈念展示資料館 (総務省委託)