今回の企画展では、抑留中の“戦友”の姿が描かれた絵画作品を中心に展示します。収容所では多くの抑留者が戦友の死に直面し、自分自身も常に死を意識させられ、死と隣り合わせの生活を送りました。生きて帰国を果たした後も、シベリアの凍土に埋葬した戦友を想い続けました。戦友の姿を描くことは、生きて帰国を果たせなかった戦友への鎮魂を祈る表現の一つでした。抑留体験者が絵画に込めた想いを通して、帰国後も抱き続けた悲しみと無念さを伝えます。

日 時平成28年6月28日(火) ~9月25日(日)
9:30~17:30 (入館は17:00まで)
休館日:7月25日(月)、8月28日(日)
会 場平和祈念展示資料館 企画展示コーナー

◎会期を前期と後期に分け、一部展示替えを行います。
■前期:6月28日(火)~ 8月19日(金)
■後期:8月20日(土)~ 9月25日(日)

関連イベント


■抑留体験者による語り部お話し会■
抑留体験者が自身の戦争体験を語ります。
日 時:7月17日(日)、8月21日(日)、9月18日(日)
              いずれも14:00 ~(約 60分)
会 場:平和祈念展示資料館 ビデオシアター

■ギャラリートーク■
学芸員による展示解説を行います。
企画展の見どころや展示資料にまつわるエピソードを紹介します。
日 時:7月2日(土)、7月17日(日)、8月6日(土)
    8月21日(日)、9月3日(土)、9月18日(日)
              いずれも13:00~(約30分)
会 場:平和祈念展示資料館 企画展示コーナー

早田貫一《埋葬》(通期)
川口光治《凍土を掘る》(前期)
斎藤邦雄《戦友を凍土に葬る》(前期)
上河邉長《怨念 屍捨て》(前期)
佐藤清《埋葬》(通期)
竹田一夫《凍土の記憶》(後期)