毎月第3日曜日は語り部お話し会

帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)では、語り部を通して、さきの大戦における体験者の労苦を伝える機会として、
毎月第3日曜日に「語り部お話し会」を開催しています。

日 時2025年7月20日(日)
14:00~ (約60分)
場 所帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館) ビデオシアター
参加費無料
★YouTubeの帰還者たちの記憶ミュージアム公式チャンネルにてアーカイブ配信を行う予定です。
*視聴にはインターネットに接続できる環境が必要です。

今回は村田 樹美子さん(引揚体験者)が自身の体験を語ります。

■■プロフィール■■

村田 樹美子(むらた きみこ)さん

1937(昭和12)年6月、朝鮮・木浦(モッポ)生まれ。
父は傷痍軍人で、日本人学校の教師を務めていた。
1944(昭和19)年、国民学校入学。終戦時2年生 父母と兄弟、6人暮らし 
終戦後、日本人と朝鮮の人との関係が逆転し、成人男性は出頭を命じられ父も連行される。
残された家族は学校の教え子であった朝鮮の人の助けを得て、二手に分かれて釜山を目指した。
釜山で解放された父とも再会でき、一家揃って引揚船に乗ることができた。
1945(昭和20)9月2日、仙崎港に上陸。

※都合により、語り部の変更をする場合があります。
※次回の語り部お話し会は、2025年8月17日(日)です。

平和祈念展示資料館 (総務省委託)