毎月第3日曜日は語り部お話し会

平和祈念展示資料館では、語り部を通して、さきの大戦における体験者の労苦を伝える機会として、
毎月第3日曜日に「語り部お話し会」を開催しています。
新型コロナウイルス感染症の影響により長らく中止となっていましたが、1月から再開します。

※語り部さんは、別室からリモートでのご出演となります。
※オンライン配信は行いません。
※当日9時30分から先着順に整理券を配布します。定員(30名)になり次第、配布終了となりますのでご了承ください。

※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によって、中止になる場合がございます。

日 時2022年1月16日(日)
14:00~ (約60分)
会 場平和祈念展示資料館 ビデオシアター
参加費無料

今回は土屋 洸子さん(引揚体験者)が自身の体験を語ります。

■■プロフィール■■
土屋 洸子(つちや ひろこ)さ

昭和8(1933)年1月、鳥取県生まれ。
昭和11(1936)年、父が満州(現・中国東北部)・公主嶺の農事試験場に赴任のため、家族で公主嶺に移住。
昭和20(1945)年4月、新京(現・長春)の敷島高等女学校へ進学し、寄宿舎に入る。
8月、ソ連軍の爆撃を受け、寄宿舎から公主嶺の両親の元に戻り、公主嶺で集団避難生活を送る。
昭和21(1946)年7月、父が技術留用者となったため、両親の引揚げが許可されず、 妹と2人で日本人引揚団に加わる。
7月末、葫蘆島から福岡県の博多港に引揚げ。

※都合により出演者が変更になる場合がございます。
※次回の語り部お話し会は、2022年2月20日(日)です。

平和祈念展示資料館 (総務省委託)