毎月第3日曜日は語り部お話し会

平和祈念展示資料館では、語り部を通して、さきの大戦における体験者の労苦を伝える機会として、毎月第3日曜日に「語り部お話し会」を開催しています。

日 時平成30年12月16日(日)
14:00~ (約60分)
会 場平和祈念展示資料館 ビデオシアター
※お席に限りがございますので予めご了承ください。
参加費無料

今回は丸澤 一也さん(引揚体験者)が自身の体験を語ります。

■■プロフィール■■
丸澤 一也(まるさわいちや)

昭和5(1930)年2月、東京都生まれ。
昭和19(1944)年3月、満蒙開拓青少年義勇軍内原訓練所(茨城県)に入る。
昭和20(1945)年3月、内原訓練所を出発し、満州(現・中国東北部)の勃利訓練所に入る。
5月、遼陽に移り、383部隊の後方要員として農作業や警備などを行う。
8月中旬、大人から終戦を知らされる。
9月中旬、義勇隊としての団体生活が危険になり、分散して日本人家庭に同居させてもらう。
遼陽の義勇隊は自然解散となる。
食料を確保するため、満州人農家の手伝いや、闇市での商売をしながら、避難生活を続ける。
昭和21(1946)年7月、葫蘆島から福岡県の博多港に引揚げ。

平和祈念展示資料館 (総務省委託)