毎月第3日曜日は語り部お話し会

平和祈念展示資料館では、語り部を通して、さきの大戦における体験者の労苦を伝える機会として、
毎月第3日曜日に「語り部お話し会」を開催しています。

日 時平成28年12月18日(日)
14:00~ (約60分)
会 場平和祈念展示資料館 ビデオシアター
※お席に限りがございますので予めご了承ください。
参加費無料

今回は手塚元彦さん(引揚体験者)が自身の体験を語ります。

■■プロフィール■■
手塚元彦(てづかもとひこ)

昭和8(1933)年9月、 満州(現・中国東北部)・奉天(現・瀋陽)生まれ。
昭和20(1945)年8月15日、奉天で終戦を知る。
9月、父親はソ連軍によりシベリアに抑留され、翌年栄養失調で亡くなる。
昭和21(1946)年6月、母親が奉天で病死する。その後、兄妹で孤児院に入る。
年長者だったため、孤児院で亡くなった子どもたちの遺体運びなどをする。
9月、妹2人を連れて、葫蘆島から長崎県の佐世保港に引揚げ。

※13:00から企画展「絵と詩で綴る引揚げ-七十五日の旅記録-」のギャラリートークを開催します。
※都合により出演者が変更になる場合がございます。

※次回の定期語り部お話し会は、1月15日(日)です。

平和祈念展示資料館 (総務省委託)