毎月第3日曜日は語り部お話し会

平和祈念展示資料館では、語り部を通して、さきの大戦における体験者の労苦を伝える機会として、
毎月第3日曜日に「語り部お話し会」を開催しています。

日 時平成28年11月20日(日)
14:00~ (約60分)
会 場平和祈念展示資料館 ビデオシアター
※お席に限りがございますので予めご了承ください。
参加費無料

今回は土屋洸子さん(引揚体験者)が自身の体験を語ります。

■■プロフィール■■
土屋洸子(つちやひろこ)

昭和8(1933)年1月、鳥取県生まれ。
昭和11(1936)年、父が満州(現・中国東北部)・公主嶺の農事試験場に赴任のため、
家族で公主嶺に移住。
昭和20(1945)年4月、新京(現・長春)の敷島高等女学校へ進学し、寄宿舎に入る。
8月、ソ連軍の爆撃を受け、寄宿舎から公主嶺の両親の元に戻り、公主嶺で集団避難生活を送る。
昭和21(1946)年7月、父が技術留用者となったため、両親の引揚げが許可されず、
妹と2人で日本人引揚団に加わる。
7月末、葫蘆島から福岡県の博多港に引揚げ。

※13:00から企画展「絵と詩で綴る引揚げ-七十五日の旅記録-」のギャラリートークを開催します。
※都合により出演者が変更になる場合がございます。

※次回の定期語り部お話し会は、12月18日(日)です。

平和祈念展示資料館 (総務省委託)