毎月第3日曜日は語り部お話し会

平和祈念展示資料館では、語り部を通して、さきの大戦における体験者の労苦を伝える機会として、
毎月第3日曜日に「語り部お話し会」を開催しています。

日 時平成28年9月18日(日)
14:00~ (約60分)
会 場平和祈念展示資料館 ビデオシアター
※お席に限りがございますので予めご了承ください。
参加費無料

今回は遠藤尚次さん(抑留体験者)が「シベリアで亡くなった戦友への想い」と題し、自身の体験を語ります。

■■プロフィール■■
遠藤尚次(えんどうしょうじ)

大正15(1926)年2月、神奈川県生まれ。
昭和19(1944)年1月、東部第62部隊に入隊後、中国・済南の独立歩兵第111大隊に配属。
昭和20(1945)年7月、朝鮮・咸興に移動。
終戦後、ソ連軍による武装解除の後、船でウラジオストックに運ばれ、極東地方のイマン
(現・ダリネレチェンスク)で抑留生活を送る。
抑留中、森林伐採作業、農作業等に従事。
昭和23(1948)年5月、ナホトカから京都府の舞鶴港に復員。

次回の定期語り部お話し会は、10月16日(日)です。
この他にも、秋の連休特別プログラムで「語り部お話し会」を開催しています。

※都合により出演者が変更になる場合がございます。

平和祈念展示資料館 (総務省委託)